はぬんの知恵袋

世間でいうおばあちゃんの知恵ならぬ、はぬんの知恵を書き溜めたブログです。様々なジャンルや分野の知恵を書き溜めています。知りたい事はカテゴリーから!

【空港の状況】海外から帰国しました【コロナ状況下】

【やっぱりぬるい?!】日本のコロナを外から見た感想と経験して思ったこと

 
 
 
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こんにちは、はぬんです。
2月にコロナが広まり、今までずっと韓国に住んでいましたが、ビザのこともあるからと思い、日本に一時帰国中です!

本記事は、日本での隔離を経験して感じたことと政府が本当に検討すべきところをまとめています。

隔離手続きでびっくりしたことは3つ

 

 
 
 
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私は帰国(日本入り)したときに胃腸炎だったのですが、それでも検査は無!というところや、LINEを有効活用しているんだなぁということ、隔離違反は罰金刑であることです。

生温いお湯に入りながら激熱めのお湯を上からかぶせられたような感覚でした。
もらった書類は全部で6枚。
機内でいつもの輸入関連1枚、個人情報を書く1枚の2枚セットと、新たに追加された4枚です。  

1枚目:LINEを使用した健康調査の同意書(隔離違反者への罰則もここに記載)
2枚目:現在の日本の状況を簡単にまとめた書類、隔離先の計画もここに記載
3枚目:現在危険だと言われている国の一覧(該当国からの入国者は検査をする)

これらのうち、1枚目を記入したら、検疫官に提出し、2枚目と3枚目は所持。
検査終了後に検査の結果を示す小さな紙を手渡されました(4枚目)。

とはいっても韓国からの入国者は検査がないため、提出後はすぐ入国が出来ました!

空港からの交通手段は『車』か『ハイヤータクシー』か『徒歩』

入国者は、誰でも現在「公共交通機関」を用いた移動は禁止とされていますが、
当時の私の荷物は、キャリーケースが一つ、小さいポシェットが一つだったため、
移動は比較的楽でした。

中には、留学エージェントが入国者を成田エクスプレスを用いる話を大声でしていたり、、と混沌をきわめてはいましたが、空港から1歩でも出てしまうと、空港関連のスタッフは無関与。

言い方をあえて悪くすると、「好き勝手出来る」環境がそこにはありました。
私は家族のサポートがあったため、実家の最寄まで来れましたが、もしサポートがなかったら、、と想像するとゾッとします。

入国してすぐ電車に乗った人もいるのではないかな?

隔離始まってからは『家族の存在』に感謝の連続

もともと私は日本で一人暮らしをしていました。
家族は、母のみで二人三脚でもあったのですが、胃腸炎により空港で動けなくなっていたところ、彼からの連絡で母が急に来てくれることになり、そのままホテルを予約してくれて…コロナの検査は受けられていないため、感染状況は分からなかったけど、外に投げ出されるよりはよっぽどまし!感謝の連続です。

また、服も靴も、食料も調達してくれて…ありがとうとしか言いようがないんですね。
だからこそ、今回帰国した方は「サポート」がないと大変なのではないかと思いました。

日本は現在、隔離の要請はあれど、食料などの支援は一切0の「自助」状態です。
家族や知人のサポートがあれば、少ないストレスで隔離はできるでしょう。

では、「誰からも」サポートがない状態であれば…?

  • 食事も自分で準備しなくてはならない
  • 服も自力
  • ホテル調達も自力
  • まず空港からくるのも自力

かなりのストレスがかかります。
中途半端に罰金刑にするよりもまずは、食料などの必需品の支援が先ですよね。
日本の新型コロナ対策に、私はびっくりしたのと同時にほとほとあきれ返りました。

まとめ|日本の新型コロナ対策は中途半端すぎ

新型コロナに対する日本の対策があまりにも中途半端であきれ返ります。罰金刑よりもまず先にやることがあるでしょ。

以上、隔離を受けている最中においての心境をつづりました。
私は韓国にいたころから日本の隔離状況、新型コロナの情報をひたすら追いかけていて、隔離をまともに受けない人を知りながら、「無理すぎ」とあきれていましたが、政府が隔離を守らない状況を作り出していると理解して、怒りの矛先は政府なんだとわかりました。

間違っていたことに、日本人の方々には、申し訳ない。そう感じます。
世界規模の死病である新型コロナウィルスなどのウィルスは、「一人ひとり」の協力が必要です。
もし、少しでも感染が収まって、今までの日本に戻り、国交も回復してほしいと考えるなら、新型コロナを風邪だと現実逃避することなく、真摯に受け止める心構えと、一人ひとりの努力が必要なんですよね。

新型コロナにかかったら自己責任とか言ってる場合じゃないんですよ。