【隔離レポ】韓国で受けた隔離のお話
【隔離レポ】韓国で隔離を受け終わりました！14日間どう過ごした？
こんばんは、はぬんです。
世間がコロナウィルスで騒がれてる今、D4ビザを取得して、韓国に渡りました。
無事に2週間で出たのですが、本記事ではその後4日経ってから日本を出て韓国に渡った後、14日間どのように過ごしていたかをまとめています。
これから韓国に渡る予定がある人は参考にしてくださいね。
【日本を出ました】韓国へ向けて成田空港に
大量の荷物を持って、韓国へ。この日は朝6時半に起きて荷物をまとめて、ホテルを後にしました。
これから日本を出て、何か月か後に日本へ帰る方はスーツケース＋バックパックを持っていくことをおすすめします…笑
成田空港へ向かう道のりは京浜東北線を使って京成の成田エクスプレスに乗り換え後、成田空港へ直接INでした。
空港は人っ子一人いない空っぽでした。
ちなみにいつもの成田空港はこんな感じ。
私のは朝9時の出発チェックのところでしたが、あまりにも人が少ないことがわかりますよね。
チェックインを済ませて、食事をして家族とお別れ。
さて次のこの写真は、待機スペースです…韓国人しかいなかった！
手前の方の足がすごいことになってるけどそこはお気になさらず笑
写真はもちろんないですが、日本の空港でのことを少し話しましょう。
出国審査は「秒」で終わりました。びっくりするくらい早かったです。
私は最前列のシートを予約していたこともあり、誰よりも早く中に通されましたが、私以外の人には通常時ではないということから、ちょっともたついてしまっている方もいました。
つまり「早めに来てチェックインをしよう」ということです。
さて、日本を出ます。
家族がここの中のどこかにいたそうです笑
【空の上では】書類をひたすら書いていつもの2枚
※特別検疫申告書のみ他の渡韓者にお借りしています。
いつものプリントの他に、たくさん！と言っている方もいますが、
いやいや。いつもの2枚と写真にある「健康状態質問書」と「特別検疫申告書」をもらい、作成します。
主に書くことは次の情報。
- パスポート番号
- 国籍
- 名前
- 誕生日
- 住所
- （韓国国内）電話番号
- 到着日時
- 飛行機の便名
- 韓国入国までの14日間にいた国
- 学校名か職場の名前
以上です。
つまりすでに1度ビザ申請で書かされた内容を持っていればすぐに埋められる内容です。QRコードもアプリを入れていれば問題ありません。
やっぱり同じアジアだからでしょうか…景色が似てませんか…？
そんなこんなで2時間半の旅のうち、1時間もかからず書き終わり、昼寝していました。
【韓国に着いたら】入国までに3回審査がありました
2時間半かけて韓国に到着。
家族に言われた「死ぬなよ」が初めて心にグサッと重みがのしかかっていて憂鬱になってました笑
でもコロナ時だし、空の旅ですし、海外留学も行くまで、行った後も決して安全ではないことを実感しましたね…さて入国審査ですが、およそ3回でした。
1度目に出したのは「健康調査確認書」です。黄色い紙ですね。
その時に紙を渡すと、中国語、英語、韓国語のうち好きな言語で注意書きをされている用紙をもらいます。
この紙をもらったら次は電話番号の確認ですが、本国民と外国人とで受け付けゲートが違うので要注意です。
外国人は「외국인」ですので、외국인と書かれた方に進んで下さい。手前です。
さて、ここでの手続きは、韓国国内でつながるかどうかを確認します。
無事につながればOK。
どんな関係かを聞かれるので答えましょう。
終わったらアプリを入れます。（1枚目のQRコードにあるアプリです）
入れると2枚目のような画面になります。
本来自分の電話番号で登録をしていれば、担当者がカカオで次のことをお話してくれます。
- 自己診断の回数
- 検査の回数
- サインする書類
以上です。
自己診断は地域によります。私は朝9時と夕方15時に申告でしたが、
いつも17時でした。
検査は13日目のお昼に玄関先で。車がない場合には保健所まで行かずに自宅で検査でした。
サインする書類は、支援物資が届くときに一緒に入ってるので、
内容を確認後にしっかりサインをして下さいね。
また隔離期間の見出しで詳しくお話します！
入国手続きや電話の確認が終われば、荷物を取りに行くのですが、私は道に迷いました…入国審査が終わったらすぐ目の前の荷物受取所へいきましょう...。
さて、荷物も受け取り終わると私は大邱住まいなのでKTXで仁川から帰ります。
KTXは入国後すぐ右側にKTX受付があるので、進んで下さい。
KTXは光州で乗るので、それまではバスで向かいます。
バスの中では料金は支払いません。
そのまま荷物をもってすたすた中に入ります。空いているところに座りましょう。
光州へは1時間半くらいですが、体感はそこまでかかったイメージはなかったです。
光州へ着くとバスを降ります。降りたら荷物をもって、KTXの手続きへ...。
この時KTXとバスの両方の料金を支払います。
およそ4万1,300ウォン。5万ウォンしかもっていかなかったのですでに赤字になりかけ。大邱に戻ったらまたちょっとお金を使います…。
東大邱駅へ着いたら、真っ先に検査へ行きます。19時53分だったからかすぐに検査出来ました！
終わったらタクシーを使って帰宅です。タクシーはおよそ1万3,000ウォンなので、はい赤字です。6万ウォンはあると良いかもしれません。
本当に疲れた、気付いたらどっぷり夜ですよ。
【隔離は冬だからこそ快適？】オンドルで熟睡
久しぶりの自宅だからかもしれません。
14日間の隔離が憂鬱という方もいたのですが、私は快適に過ごせました。びっくりするくらいの快適さ。熟睡です。
そして朝と夕方の2回自己検査をのんびり行っていると突然の来訪。
支援物資のご到着です。
これの他には、米が1袋に韓国のりが1袋、水2ℓを2本、見えているゴミ袋が3枚と、体温計、消毒スプレーを貰いました。
体温計やすそうなんですが、接触良すぎて日本から持ってきたのよりも良かったのには驚いた！
2枚目の書類は10枚くらい書類が添付してあって、めちゃくちゃ詳しく法律のことが書かれていました。
ありがとうございます。おかげ様で私は無事に生活出来ています。
サインをして写真を撮ってカカオトークでお渡しお渡し。手書きサインでOKです。
【隔離を受けて】正月だからこそオールでも大丈夫だった
正直通常の隔離だったら死んでたかもしれません。
タイミングに今回は本当に助けられました。
日本の隔離よりももちろんしっかりしていて、安心はしましたし、オンドルもあってよかったな。
今はもう隔離を終えて早速学校の授業を受けて毎日死んでいます。
仕事も変わらず日本の企業から受けているので業務委託で毎日毎日隔離が仕事とテレビと正月で過ぎ去りました。
隔離はもう嫌だな！以上はぬんがお送りしました！
隔離を受けるどなたかの助けになりますように。
